無料ブログはココログ

総合的な学習

2009年1月 2日 (金)

総合的な学習を練り直す 5

 学校で作成する「総合的な学習の年間指導計画」を見ても、私にはいつ何をどうすればよいのかが分からなかった。また、この学習を通して、どのような学習技能を育てようとするのかも分からなかった。総合的な学習に関しては、極めて具体的に「教師がやるべきこと」を残しておかなければ、次年度には活かせないのではないだろうか。

 たとえば、「子どもの学習活動」以外の欄に「教師の準備」という欄をもうけておいた方がよい。その中で、教師が何月にどこに行ってどのような打ち合わせを行うのかということも記載しておくべきである。また、ワークシートや写真等もデータとして残しておくべきである。特にワークシートがコンピュータのファイルで残されていれば改良もできる。

 そう考えると、総合的な学習の反省を年度末に残す際の形式が今までとは異なったものになるはずである。他の学校の教師はどうやっているのだろう。

総合的な学習を練り直す 4

 12月の日曜授業参観でプレゼンテーションを行った。子どもたちは3人で1グループとなって調べてきた野菜の発表を行う。

 今回は、子どもたちがサンプルの原稿を見ながら、一人一人が原稿を書き、最後に3人でそれを組あせて1枚の原稿用紙にまとめるという進め方で行った。
 プレゼンの画面は子どもたちの原稿を見ながら教師の方で作成した。「ほしい写真」などの画面を用紙の上の部分に記入できるようになっている。(添付ファイル参照)
 この方法であると、たしかに短時間ですむが、画面を意識した発表にはなりにくい。

 そこで代案としては、プレゼンに使えそうな写真をあらかじめ一覧印刷にしておいて、その写真から子どもたちが選ぶようなものにしておけばよいだろう。そう考えると、各学習の場面での写真による記録はけっこう重要である。4年生になったら、子どもたちが自分たちの手で撮影し一覧印刷できるようになっていれば、かなり効率的な進め方ができるだろう。Happyougenkou_2
「yasaishirabehappyou.pdf」をダウンロード

2008年12月30日 (火)

総合的な学習を練り直す 3

 11月、公民館で図工などの作品展示会が行われる。一学年の子どもたちの作品のスペースは限られているので、画用紙の大きさだととても入りきれない。3年生だけでも70名いるのである。
 そこで、ナスの絵を出品することにした。一人一本ずつ描いても作品が細長いので何とか全員分が展示できる。

 子どもたちは、じっくりナスを観察しながら、まずは油性ペンでりんかくを描いていった。ナスはの色は紫なのだが、よく見ると微妙に変化している。へたの部分も面白い。むらさき色の絵の具を使わずに、赤や青を微妙にまぜながら色を作り出していった。ここで、水彩絵の具の基本的な塗り方を再度指導しなおした。ペンキを塗るようにするのではなく、絵の具を置くように塗っていく方法である。
 絵の横に小さく名前を書いて完成。並べてみると、一人一人の違ったナスができあがった。70本のナスを遠くから見ると、鮮やかな紫色になって美しい。

 これもまた収穫と同時に行うと、きっと面白いはずだ。(つづく)

Nasunoe1
Nasunoe2
Nasunoe3

2008年12月28日 (日)

総合的な学習を練り直す 2

 2学期は、公民館を介してナス農家の方に子どもたちに農業体験させてもらうようにお願いした。ナスの栽培から収穫までを実際に体験するのである。1学期の理科の学習「オクラとホウセンカ」で学習したことがぴったりと当てはまったので、かなり効果的であった。苗の観察からつぼみ〜花〜実の様子を観察スケッチさせていく活動を取り入れると良いだろう。
 また、野菜を育てている農家の方の畑も見学に行った。私の学校の地域は農業がさかんなので、子どもたちにとっても良い経験になった。農家の方には事前にどんな野菜を育てているのかを尋ねておいた。キャベツ、大根、にんじん、ブロッコリー、トマト、ナスである。子どもたちはグループで役割分担をして事前に本やインターネットを使って調べていたので、意識はかなり高かっただろう。インターネットは、サイトをしぼりこんでいれば、3年生でも使える。
 大切なことは、社会科との関連である。副読本を使うので、その内容に合わせておく必要がある。3学期に田や畑で働く人々(7時間)という単元があるので、その単元と「まちではたらく人々」(2学期に計画:9時間)を入れ替えるか、その二つを「わたしたちのくらしと商店」(2学期に計画:16時間)と入れ替えるような変更が必要である。いずれにしても、社会科としての学習がそのまま総合的な学習に活かせるようにしておくわけである。

 また、収穫したナスをJA婦人部の方に手伝ってもらって、調理をする時間をもうけた。これは、子どもたちにとっては大変好評であった。自分たちが収穫したばかりのナスをすぐに調理できるからである。しかも、フライドナス、チーズナス、ナスカレーなどの料理であったので、野菜嫌いの子どもたちも抵抗なく食べることができたからだ。12月末で行ったが、できれば12月初旬の日曜授業参観の日の2時間目、3時間目にやっておくとよかったかもしれない。1時間目に総合的な学習で学んだことの発表をすることも考えられる。

 そう考えると、指導のタイミングを綿密に練り直しておくべきだろう。(つづく)Nasuhouse

総合的な学習を練り直す 1

 ひさしぶりの学級担任だったので、総合的な学習にはかなり苦労した。
 見通しがたたなかったからである。3年生として学校の特産物(ナスなどの野菜)を調べるというコンセプトは良いのだが、具体的にどのタイミングでどのようなことを行うのかが見えなかった。

 1学期2学期を振り返ってみると、上手に反省をして改善すれば良い学習になると感じた。
 少しずつではあるが、来年度のことを考えて、指導計画の改善案をメモしておこう。

 基本的には、3年生の発達段階を考慮して3つの小単元で構成する。

1学期:学校のいいところをうちの人に伝えよう
2学期:地域のいいところをうちの人に伝えよう
3学期:地域に伝わる伝統をうちの人に伝えよう

 1学期は、国語科の単元「面白いもの見つけた」で学習した写真つき作文をプレゼンに応用する。学校の教師や面白い場所を保護者に伝えるためのプレゼンを行う。この場合、「課題を見付ける・調べる・まとめる・伝える・振り返る」の5つのプロセスを理解することと、そのための基本的なスキルを身につけさせることを主たる目的とする。
 大切なことは、学習活動ごとに、学んだことを言葉にする作業をもうけることである。そのためには、毎回の学習活動で気づいたことをメモさせておき、そこで学んだことを文章にさせていく。教師は、それらの文章をきちんと評価して子どもに返す。子どもたちはポートフォリオに蓄積していく。(つづく)
 
 Sougou

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30