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2009年6月21日 (日)

新聞記者になろう 2009 13

 新聞記者になろう 第7時

 前回からの続きなので、いきなり記事の執筆を行わせた。
 「原稿用紙に記事を書きましょう。ただし、グループ全員が書き終わらなければ、出してはいけません。3人が協力して記事を完成させるのです。」
 
 最初はどこから始めればいいのかが分からずに、ぼーっとしていた子どももいたが、前回に配布した「記事の例文」がかなり役立った。これを見ながらだと、なんとか記事を書く事はできる。
 3分の1のグループは1時間で書くことができたが、残りのグループはまだ時間がかかっていた。別の時間の課題が終わったら仕上げるように指示した。
 4行ほど残して「もう書けません」と言っている子どもには、叱咤激励。試練の場であることを説明した。
 各グループごとに、A4の袋を配布して、写真や例文資料、記事の原稿などは全てその中に入れられるようにする。

 授業が終わって、全員の文章をあらためて読んでみると、欠点がかなりある。たとえば、事実と意見・感想が入り交じっている文。常体と敬体が入り交じっている文。誤字脱字などなど。これは、推敲の指導がかなり必要だ。

 そう考えながら、学習指導要領解説の国語編を見てみると、推敲のところで以下のように記載されている。

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 低学年の「エ文章を読み返す習慣を付けるとともに,間違いなどに気付き,正すこと。」を受けて,間違いを正したり,よりよい表現に書き直したりすることを示し ている。
 指導事項ア~エを基に,どのようなところに注意して推敲するのかを明確にすることが大切である。「文章の間違いを正」すことでは,主語と述語及び修飾と被修飾の 関係の明確さ,長音, 拗音,促音, 撥音,助詞などの表記の仕方のほかに,敬体と常体,断定や推量,疑問などの文末表現の使い方などに注意する。「よりよい表現に書き直」すためには,相手や目的に応じているかや,自分の考えを明確に記述しているかなどから表現を検討することが必要となる。
 児童自身が間違いなどを正したり,よりよい表現に書き直したりすることによって 整った文章になることが実感できるように,下書きと推敲後の文章を比べるなどの工夫をすることが大切である。

「学習指導要領解説  国語編」
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 教師が推敲するのではなく、子どもたちが推敲できるように指導するのである。
 これは難しい。教科書にも詳しい内容が書かれていない。たとえば、次のような視点が記載されている「推敲カード」のようなものが必要なのではないだろうか。

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 文章を見直そう。

1、「事実の文」と「意見・感想の文」が、はっきり分かりますか。

2、うちの人が知りたい内容になっていますか。

3、主語と述語がきちんと合っていますか。

4、「〜は」「〜を」などの表現は正しいですか。

5、常体の文章(〜である。〜だ。)になっていますか。

6、漢字や送りがなは正しく使われいますか。

7、同じ文末が繰り返されていませんか。
  次にあるような文末を使ってみましょう。

  〜である。 〜だ。 〜ではない。 〜だろう。
  〜とは言えない。 〜ではないのか。 〜になったのだろう。
  〜なのだ。  〜と思われる。 〜ということだ。
  〜ということであった。  〜している。 etcKiji1
Kiji2
Kiji3

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