新聞記者になろう 2009 14
新聞記者になろう 第8時
本時のめあては「推敲して清書する」である。
推敲カードを配布して、子どもたちに「推敲の手順」を実物投影機で示すことにした。辞書を使って言葉を調べて、赤鉛筆で修正をしていく。
推敲カードは、表記の誤りを指摘するのには効果的であった。少なくとも、「敬体と常体の区別」「誤字脱字の指摘」「助詞の誤りの指摘」はできるようになる。
問題は、「伝えたい中心が相手に伝わるか」という内容の部分である。たとえば、「インタビューによって、給食ベスト3までが分かった」という事実に対して、どのような意見を述べるかということが子どもによっては難しいのだ。教科書の例文では「大なわ大会でのゆうしょうはのがしたけれど、目標は達成されたのではないか」という意見が書かれている。このような意見が書ける子どもは、案外と多くはない。ここは、一つ一つ子どもたちの記事を読んで、教師側から指摘していくしかなかった。
ほぼ1時間で推敲までは可能だが、清書まで入れると、やはり2時間はほしいところだ。
それにしても、新聞制作は、「写真撮影」「アンケートとその分析」「インタビュー」などが含まれた複合的な「書く単元」である。どうして一学期の五・六月に配列されているのかが分からない。「インタビュー」「生活を見つめて」「アップとルーズ」などを学習した後に新聞制作をもってきた方がよほど効果的だと思うのは私だけだろうか。

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