「鍛え・育てる」〜教師よ!「哲学」を持て〜
深澤久著「鍛え・育てる〜教師よ!『哲学』を持て〜」(日本標準)を読んだ。
教育書らしい教育書だと思う。
深澤氏が一貫して主張しているのは現場の実践である。
小中学校においては,教科指導・学級経営・生徒指導を全て含めた「教師の総合的な教育力」が要求される。これは,学級の空気となって表出することになる。このようなことは,現場の教師は感覚的に分かるのだが,「教育書」として,あるいは「教師の哲学の書」となることは今まであまりなかった。
だから,現場教師はついつい「教科の授業を上手にこなすハウトゥ」ものにばかり目が向くことになる。ハウトゥが悪いわけではない。しかし,教師自らの哲学によって方法論は導き出されなければならない。ハウトゥから入ると必ず形骸化してしまうからだ。
深澤氏の次の言葉が印象に残る。
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目指すべき像を明確にし・自分の頭で考え・実践し・総括する
-この連続的蓄積を通して自らの【哲学】を形成せよ
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