2009年11月 5日 (木)

公開授業(11月29日)〜アップとルーズで伝える〜3

高木範貢先生から以下のコメントをいただきました。

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これは一般見学はさせていただけるものなのでしょうか?
よろしければ近いうちに情報を下さればうれしいです。
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Nie091129  もちろん、一般見学はできます。「公開」なので。(^_^;)
 興味がある方は、おいで下さい。
 子どもたちも来ますので、実際の授業になります。
 教科は国語ですが、文章の読み取りではなく、映像の読み取りを行う授業になる予定です。
 どのような授業になるのか。私も試行錯誤しているところです。当日は、子どもたちと一緒に授業を作りたいと思っています。

 場所と日程は以下のようになります。詳細は、添付されているPDFファイル(NIE_091129)をごらん下さい。

日時 11月29日(日)13時〜16時30分
場所 熊本日日新聞社 本社ホール(熊本市世安町172)

13時 開会
13時10分 特別発表
休憩
14時15分 公開授業、実践発表、討議
16時30分 閉会


 参加申込は、PDFファイルのファックス参加申込書でNIE推進協議会事務局にFAX(096-363-1268)で送信下さい。

 また、メールの場合は、氏名、所属、担当学年教科等 の三つを書いて、同事務局までお願いします。

「NIE_091129.pdf」をダウンロード

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2009年11月 2日 (月)

マッキントッシュを活用した授業講座11月7日

Pages09を活用したワードプロセッサ+ページレイアウト

Mact091107 主催:熊本大学教育学部情報教育研究会 + D-project
日時:11月 7日(土)
   9時-11時50分
場所:附属小学校3F
   コンピュータ室
参加費:無料

■ Pages09の活用
 マッキントッシュのワープロソフトであるPages09は、マイクロソフトワードとは異
なり、180種類以上のテンプレートから選んで作成できるので、あっという間に美しい
文書が作成できます。今回は、このページレイアウトの基礎を学びます。

■ 映像を活用した授業実践報告とミニテクニック講座
 マッキントッシュを活用すると,映像が簡単に教材化できます。 後半は,そうした映
像を活用した授業について5人の実践事例(竹ノ内、西尾、藤田、山口、高木)から学び
ます。毎回行われる「ミニテクニック講座」(山口)も役立つ内容です。

■ NHK教育放送の活用
 今、NHKの教育放送番組がインターネットと連動して面白い取組を行っています。今
回は、NHKのディレクターに来ていただいて、授業に役立つ様々なお話をうかがいます。

■ 準備物
 コンピュータの活用に興味がある方は誰でも参加いただけます。マッキントッシュ
がなくても大丈夫です。参加費は無料です。申込は以下まで。(当日参加も大歓迎です。)
 熊本大学教育学部情報教育研究会 山口修一

■ オプション研究会(外国語活動におけるICT・映像活用)
 オプションとして,12時20分より14時まで昼食をとりながらの研究会もあります。今
回は「 外国語活動におけるICT・映像活用(平川、前田よ、山本)」という内容です。
ふるってご参加下さい。「mac-t091107.pdf」をダウンロード

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2009年10月21日 (水)

第7回NHKミニミニ映像大賞第1次審査通過作品

 今年の8月22日(土)、熊本大学情報教育研究会では、「NHKのミニミニ映像大賞に応募しよう」という課題で研修を行った。
 今日、その第一次審査通過作品が発表された。

第7回NHKミニミニ映像大賞第1次審査通過作品

 応募総数は、なんと1253作品だったそうだ。
 教師が集まって映像作品を作るという研修会では、ネットワークの利用、協同的な学習、ICTの活動、メディアリテラシー、など様々なことを学ぶことができた。
 教職員の研修としても、利用できると思う。
 

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2009年10月11日 (日)

Mac-T例会10月10日

 10月10日、熊本大学教育学部情報教育研究会+D-project主催の定例会が行われた。
 3連休の初日にもかかわらず、23人の方々に集まっていただいた。

Mact091010  キーノート講座とミニテクニック講座。授業実践が4名。さらに、実物投影機の授業での活用法の話があった。非常に内容の濃いものとなった。
 授業実践に共通することを考えていくと、「メディアの特性」という言葉に行き着く。われわれ教師は、経験則から「動画」と「静止画」を使い分けている。なぜ、使い分けているのかを考えながら、実践を聞いていくと面白い。


Option091010  午後のオプション研修会には、19名の方々が残って下さった。私は共同研究としての、教育実習生の授業編集による研修の報告を行った。また、西尾先生が図画工作科における映像の活用の実践を話して下さった。

 実践報告を聞いていると、様々な共通事項が思い浮かぶ。メディアの特性を探究するのはホントに面白い。
 毎回、企画・参加してよかったと実感している。来月の11月7日も楽しみだ。

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2009年9月27日 (日)

マッキントッシュを活用した授業講座10月10日

Keynote09を活用したプレゼンテーションの実際
Mactpresentation
主催:熊本大学教育学部情報教育研究会+ D-project
日時:10月10日(土)9時-11時50分
場所:附属小学校3Fコンピュータ室
参加費:無料

■ Keynote09の活用
 マッキントッシュのプレゼンテーションソフトであるKeynote09は、パワーポイントとは異なる表現ができるために、使用する人が急激に増加しています。簡単な操作であるにもかかわらず、美しい画面を創り出すKeynote09のマジックを学びます。

■ 映像を活用した授業実践報告とミニテクニック講座
 マッキントッシュを活用すると,映像が簡単に教材化できます。 後半は,そうした映像を活用した授業について5人の実践事例(坂本、和田、前田、鳥越、上妻)から学びます。毎回行われる「ミニテクニック講座」(山口)も役立つ内容です。

■ これが実物投影機の正しい使い方だ!
 学校現場では実物投影機が、かなり使われるようになりました。そこで、実物投影機の専門家にきてもらって、様々な活用法を学びます。

■ 準備物
 コンピュータの活用に興味がある方は誰でも参加いただけます。マッキントッシュがなくても大丈夫です。参加費は無料です。申込は以下まで。(当日参加も大歓迎です。)
 熊本大学教育学部情報教育研究会 山口修一

Mact ■ オプション研究会
 オプションとして,12時20分より14時まで昼食をとりながらの研究会もあります。今回は「ビデオ編集における授業観察スキルの開発(前田、藤田)」「図画工作美術教育における映像の活用(西尾)」という内容です。ふるってご参加下さい。

今後の予定

 11月 7日(土) 9:00-11:50 Pagesと動画の活用 外国語活動と映像

 12月 5日(土) 9:00-11:50 Numbersと音楽音声の活用

 1月 23日(土) 9:00-18:00 D-project九州一日セミナー「プレゼン力を鍛える」
        中川一史氏来熊 40名限定

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2009年8月29日 (土)

プレゼン力12

【英語によるプレゼンテーション】

 ICoMeでは,日本人と韓国人が英語でプレゼンテーションを行う。同じアジア人がヨーロッパの言語を用いて交流を行うので不思議な感じがする。

 国際学会であっても,プレゼンテーションの基本は変わらない気がする。
 たとえば,以下のこと。
(1)相手とアイコンタクトをとること
(2)張りのある声を相手に届けること
(3)可能な限りスクリーンの近くに立つこと
(4)相手に問いかけたり,間を取ったりすること
(5)原稿の読み上げではなく,身振りや手振りを入れること

Icome2009  日本人の発表者の中には,私を含めて英語が苦手な人がたくさんいる。しかし,英語は母国語ではない。ジャパニーズイングリッシュでも,伝えようという意識があれば,聞いている方は分かりやすく感じる。私もかなり緊張したが,いつものようにやれるようにチャレンジしてみた。韓国の学生から質問があってうれしく感じた。

 苦手な英語を克服して頑張って発表している人達を見ると,本当に親しみを感じる。英語から逃げていては,英語の力などは到底つかないだろう。



Roundtable  プログラムの中に,Round Tableというセッションがあって,両国の大学生がテーブルを囲んで英語で発表したり質問したりしていた。

 大学生が一生懸命に英語を使ってプレゼンを行っている姿を見てうらやましく感じた。日本の学生は,このような機会にできるだけ参加した方がよいと思う。英語は,確実に21世紀のコミュニケーションツールになってきている。

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2009年8月28日 (金)

プレゼン力11

【最後の一枚をどうするか?】

 ICoME(Internation Conference for Media in Education)という国際教育メディア学会がソウルで開催されている。理由あって発表の機会をいただいた。日本以外の人達に自分の授業のプロセスを聞いてもらうには大変良い機会となった。(ちなみに,この学会は来年,熊本で開催される。)

 学会といえば,プレゼンテーション。方法論でも学ぶことがいっぱいあった。

Last1  課題として感じたのは,プレゼンの「最後の一枚」である。多くの人は「Thank you very much.」というスライドを最後にしている。悪くはないと思う。聞き手は「これで終わりだな。」ということが明確になるからだ。また,1時間以上もあるような長い「講演」の場合は,それでもよいと思う。

 問題は,一人あたりの発表時間が15分から20分と決まっている学会のようなときだ。私は,そんな短いプレゼンの場合は,最後の一枚が「Thank you very much.」ではもったいないと感じる。
 発表の後に質疑応答があるはずなので,参加者全員が,そのスライドを見ながら話し合えるような「全体を俯瞰するような一枚」がほしいからだ。

Last2  たとえば,この画面は「学習プロセス」を「個の学び」と「協同の学び」という二つの視点で整理したものだ。決してシンプルではないが,話し合いの材料には妥当なデザインだと思う。聞き手は,それを見ながら質問や意見を考えるようになるからだ。

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2009年8月26日 (水)

授業で役立つ映像制作研修 その後

 通常の研修会は,会が終了すれば「お疲れ様でした」で終わりとなる。ところが,今回の映像制作研修会は,終了した後も様々な意見がメーリングリスト上で交わされ続けている。

Movie090822_2  私自身も完成した7つのムービーを家族に視聴してもらい,感想を聞いた。「見たときに,ちょっとやさしい気持ちになるか」という観点である。

 全作品ともよくできているという意見ではあったが,あえて改善点を考えてもらった。客観的に見てもらうと,制作している時には感じなかったことが見えてくるから面白い。たとえば,「前半が長すぎるのでもっと短くした方がいい」「人物のいる場所を変えないと,つながりが分かりにくい」「ストレートすぎるので,もっとひねりがほしい」といったことだ。作品を比較しながら分かってきたことは,「誰が誰に対してやさしい行為を行っているのか」ということが明確でないと伝わらないということである。

 Saibikan先生は,WEB上で分析しているからすごい。ぜひ,内容を見ていただきたい。

 子どものアート彩美館

 作品や学習過程へのこだわりが強いほど,学習者の理解が深まるという好例だと思う。総合的な学習に代表されるような「探究型の学習」とは本来そのようなものなのだろう。

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2009年8月25日 (火)

プレゼン力10

 時間とスライドの枚数の関係も重要なポイントである。同じスライドを使い回して使用する場合は,気をつけなければならない。

Jikan1  たとえば,コーディネイターからの「子どもたちの相手意識・目的意識に切実感をもたせるためには,どうしたらよいのか?」という質問に対して,要点を1分で答えなければならないとしよう。その場合は,ポイントだけを示した1枚のスライドで十分である。そのスライドを示しながら「具体性・社会性・未来性」について,一つずつ簡単に例を示しながら述べるだけでよい。


Jikan2  しかし,その問いに対して,答える時間が5分以上もあるとなれば,スライドの枚数は増やすことになる。同じスライドを見せられると飽きてしまうからだ。たとえば,「具体性」「社会性」「未来性」のスライドを一枚ずつ用意して,そのキーワードと事例の写真を見せる。それを提示しながら実例を話す。

 自分の持ち時間とスライドの枚数には十分に気を遣いたい。

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2009年8月24日 (月)

プレゼン力9

 アイコンタクトは、なぜ必要なのか。
 一般的にアイコンタクトは、プレゼンの効果を高めるための方法として主張される。たしかに、プレゼンをやっている人がずっとパソコンの画面を見てしゃべっていたら訴える力はぐんと低くなる。また、実際にそのような人は多い。

 しかし、私がアイコンタクトを重視する理由は、「聞き手の反応」を知るためである。

 様々な研究会に出席して思うのは、聞き手は様々であるということだ。居眠りしている人もいれば、熱心に耳を傾けている人もいる。そのような様々な聞き手が一斉に大きく頷いたり、メモをとったりする瞬間がある。つまり「そのときの話の内容」こそが、聞き手に大きく納得してもらったということになるわけである。
 アイコンタクトで聞き手の反応を見ていると、そのことを知ることができる。パソコンの画面を見ているとそれができない。だから、アイコンタクトは必要なのである。

 「相手を納得させた内容」を知ることは、こちら側の「手持ちのカード」が増えたことになる。次回のプレゼンの時は、その内容をどこかに加えたり、詳しく話したりすることが可能となる。これを繰り返していくと「相手を納得させる力」が増幅されることになっていく。

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2009年8月23日 (日)

授業で役立つ映像制作研修

 8月22日(土)、D-project+熊大情報研主催の「授業で役立つ映像制作研修会」を行った。
 24名人数限定の会であった。
Mact090822
 今回の課題は「NHKミニミニ映像大賞」の作品をつくろう、ということにした。わずか30秒の映像の中に「見る人がやさしい気持ちになる」というテーマをもりこまなくてはならない。コンピュータの操作以前に「ストーリーをどう作るのか」が問題となる。メディア制作の実習では、「コンピュータの操作」に目がいきがちなのだが、実際は、テーマをどのようにイメージするか、そしてそれをどのように映像化するかという「アイデア」の部分が圧倒的に重要となる。

 私は毎回企画立案する立場なのだが,常に緊張の連続だ。同じことはやりたくないので、いつも違ったことを企画しなくてはならない。参加者は意欲的であり優秀な人たちばかりなので、確実に彼らのスキルは高くなっていく。したがって、毎回の研修の課題レベルの設定も次第に上がっていくことになる。うまく課題達成ができるかどうかは、やってみないと分からない。うまくいかなければ企画する側の責任になる。だから、緊張の連続となる。

 うまくいかせるためには、私自身も課題に正面から取り組むことになる。今回は、かなりの数のテレビコマーシャルを見た。テレビはもちろんだが、YouTubeや企業の広告サイトなどの動画も見ることになった。映像編集関係の本も読んだ。
 その過程の中で得たことを忘れないうちにメモしておこう。

○編集とは
 編集とは、時間を再構成することによって、新しい意味を創り出すこと

○編集のポイント
(1)時間を操作して、新しい意味を創り出すこと
   例:昔あった出来事の回想場面を見せる
   例:別の場所での出来事を同時に見せる
(2)人物と状況、人物同士の関係性を明らかにすること
   例:主人公はどこにどのような状況でいるのかを示す
   例:人物同士はどのような関係でどのような位置にいるのかを示す
(3)動画・静止画と言葉
   例:静止画は映像の文脈を視聴者に想像させる
   例:画面中の言葉は映像の文脈を規定する

 私自身、今回の研修では様々なことを「自ら学んだ」という実感がある。そうやって体験的に学んだことを「言葉」にしていくことで「知識」となって自らに蓄積されていく。新しい学力観が目指している「学力」とは、そのようなものではないのだろうか。

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2009年8月16日 (日)

プレゼン力8

 プレゼンの導入部分で、意識してやらないように心がけていることが三つある。

1、言い訳
2、弱音
3、媚び

1,言い訳 
 言い訳をしないということ。プレゼン初心者に多いのだが、「パワーポイントに初めて挑戦しました」とか「時間が無くて準備が不十分なのですが」などと、最初に言い訳をしてしまう人がいる。本人は謙遜しているつもりなのだろうが、聞いている側として、そんなことはどうでもよいことなのである。時間が短いときは、本論からずばりと入った方が気持ちがよい。たとえ、準備不足だったとしても、「この日のために、最善の努力をしてきました」という顔でやった方が、聞き手としてもうれしいはずだ。

2、弱音
 弱音を吐かないということ。「○○先生のように上手な発表はできませんが」とか「パソコンは苦手なので」などと、いきなり弱音を吐いてしまうと、それだけで説得力が下がってしまう。プレゼンは、発表ではなく説得に近い。かと言って、さも自信たっぷりの態度で話し始めるのも日本人には受け入れられなかったりする。時間がある場合は、ちょっとした冗談から入る程度の余裕があった方がよいと思う。

3、媚びる
 権威に媚びないということ。客席に「えらい先生」が座っているときなどは、つい挨拶がわりに「今日は、○○大学の○○先生が来ていらっしゃるので、ちょっとやりづらいのですが・・・」などと、言ってしまうのも、どうかと思う。聞いている側は、自分たちよりも○○先生の方を意識しているのだな、と思ってしまうからだ。そんなことより、全員の目を見ながら話をするようにしたい。大切なのは、一人一人の聞き手なのである。

 要は、自己を卑下することなく、聞き手を大切にすることなのだと思う。

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2009年8月15日 (土)

プレゼン力7

 数値、グラフ、表といった数字に関するデータがあると、説得力が増す。写真が感性にうったえるのに対して、数字は論理にうったえるからかもしれない。

 教師でプレゼンで使えそうな例としてはどんなものがあるだろう。

01toukei  一つは、身近なことなのにあまり知られていないような数字は、聞き手の興味を引く。たとえば、小学校の教師向けのプレゼンの最中に、「ところで、全国の小学校の先生って、何人いるか、知っていますか?」と問いかける。自分たちのことだけに興味を引くだろう。その後に具体的な数字を提示する。これは、文部科学省のサイトの統計情報からすぐに入手することができる。




02toukei  日常的に感じていることを裏付けられる情報を提示すると説得力を増す。たとえば、「最近、小学校の先生方の平均年齢って高くなったと感じませんか?一方で、若い人も増えていますよね。」と語りかける。何となく感じていることだ。そこで平成16年度と平成19年度の「男女別年齢別構成」の情報を比較してみる。そうすると、明らかに50歳以上の教員の割合と30歳未満の教員の割合が増えていることが分かる。




03toukei  研究成果を報告するような場合は、変化の様子をグラフ化していると面白い。たとえば、ある学習の自己評価の項目(学習意欲、協同性、個々の思考)で毎時間点数化させたものの平均値を比較してみる。学習意欲がどの段階で上がっているのかが明確になる。さらに、授業の最後の時間に最も学習意欲が高くなっていることが主張できる。「子どもたちの目が輝いていました。」などと言葉で説明するよりも、説得力が高くなるはずだ。



05toukei  単純にアンケート結果を表にまとめてみる手もある。たとえば、単元終了時の子どもたちの自己評価を4段階で数値化した表。この表を見てみると、24名全員の子どもたちが「今回の学習はとても楽しかった」と回答している。聞き手は「よほど楽しかったのだろう。」と推察できるようになる。

 数字は、著しく説得力を高める。語り手としては、プレゼンのテクニックとして身に付けておく必要があるだろう。
 一方、聞き手としては、「その統計情報の出典はどこなのか」「集計の方法そのものは妥当なのか」「語り手の都合のよい情報だけを提示していないか」という点を考えながら聞かなくてはならない。

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2009年8月14日 (金)

プレゼン力6

 フォント(書体)も影響が大きい。

Kakugo

 通常のプレゼンの画面では、角ゴシック体を使うことが多い。たしかに、角ゴシック体は、ある程度小さい字であっても、分かりやすい。






Marugo

 少しトーンをやわらげたいときや、親しみやすさを出したいときは、丸ゴシック体を使うという手もある。けっこう丸ゴシック体を標準で使っている人も多い。





 

Minchou

 

活字でもっとも一般的な明朝体はあまり使われない。しかし、場合によっては、ちょっとしゃれた感じになる。ゴシック体よりも弱いので、かえって写真などがひきたつ。


 

Reisho

 隷書体は、面白い。キーワードだけで話を展開したいときは、むしろ強調されることになる。

 フォントは言葉の印象さえも変化させてしまう。一枚一枚変えていく必要はないが、どのフォントが一番効果的に見えるかどうかも考えておきたい。いつも同じフォントでは、やっている方も面白くない。

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2009年8月13日 (木)

プレゼン力5

  プレゼンの画面は主役ではなく脇役である。だからこそ、脇役らしさも必要であるし、効果的な脇役であってほしいと思う。

 一枚 の画面の中の情報はできるだけ少なくしてすっきりとさせることが原則である。では、背景は何色が良いのだろう。

 パワーポイントにしてもキーノートにしても、かっこいテーマがいくつも設定できるようになっている。

Blue_2

 たとえば、青い模様のついたテーマで画面を一枚つくってみよう。このようなプレゼンの画面は多いのだが、一番見せたいものが目立たない。背景がうるさく感じてしまうのである。

 

Black

 最近多いのが、背景が黒い画面のものだ。企業のプレゼンではよく見かけるようになった。しかし、教育研究の提案では重厚すぎるように感じてしまう。特に子どもが出ている写真では、どこかしら暗くなってしまう。(ちなみに、添付した写真は使用権フリー画像集のもの)

 

White

 だから、私は基本的には白い画面に統一することにした。白地に黒だとシンプルで文字も写真も目立つ。しかも、子どもたちの写真がはられていても暗い感じがしない。

 


 背景の色などはどうでもいいことなのかもしれないが、印象はずいぶんと変わってしまうものだ。

 

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2009年8月12日 (水)

プレゼン力4

 様々な研究会で、様々な人のプレゼンテーションを聞く。あまり話題にならないのだが、「話し方」も極めて重要な要素だと思う。

 プレゼンのうまい人は必ず「間」がある。1、2秒の微妙な「間」である。その時に、一瞬会場がシーンとなる。話し手がわざと「うーん」などと考えている表情を見せたり、「これって、何の写真か分かりますか?」などと聞き手に尋ねたりした後に、その「間」が生じる。

 プレゼンの最中についつい眠くなってしまうような時がある。それに共通している「話し方」がある。次のような場合だ。

○ 話し手がパソコンの画面ばかりを見て、聞き手を見ていない。
○ 話し手が自分の伝えたいことばかりを一方的に説明している。
○ 話し手の語りに「間(ま)」がなく、抑揚がない。
○ 話し手が、事前に用意した原稿を読み上げている。
○ 聞き手に問いかけて考えさせるような場面がない。
○ 話し手自身も見られているという意識が乏しく、無表情である。

 プレゼンの下手な人は、できるだけ多くの情報を伝えようとして、早口になり間がなくなる。一言で言えば、話し手と聞き手の間にコミュニケーションが成立していないのだ。流暢な語りが良いとは限らないのである。

 多くの情報を伝えようとしても、結局、相手の頭に残らなければ何の意味もない。むしろ、どうしても伝えたい情報だけに絞り込んで、印象に残るような「話し方」を工夫するべきだと思う。

 プレゼンテーションの主役は、あくまでも「話し手」である。「画面」ではない。

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2009年8月10日 (月)

プレゼン力3

 聞き手の立場を強く意識すると、他の人のプレゼンテーションの画面の文字がやたらと気になる。聞き手は、メモをとりたい。ところが、「書き言葉(文字)」で画面をが示され、「話し言葉」で説明されると、どの「言葉」でメモをすればよいのか迷ってしまう。画面の中に文字がやたらと多いと、聞き手は分かりにくい。
 だから、画面には可能な限り文字を使わない方がいいのだと思う。写真だけが示され、その意味を話し言葉で伝えられると、すっきりする。つまり、画面はあくまでも「見せる」ためのものであり、「読ませる」ためのものではいけないのである。

 しかし、常に写真があるとは限らないし、「要点」などを説明する場合は、文字を使わざるをえない。だとすれば、その文字情報そのものもできるだけ短く示すことが必要なのだろう。

 前回で話題にしたパネルディスカッションにおいて、コーディネイターから出された質問は「子どもたちの相手意識・目的意識に切実感をもたせるためには、どうしたらよいのか?」というものであった。
 私は、その場で三つの回答を考えた。
1、保護者に手紙を出させるといった活動で、相手を可能な限り具体的に意識させること
2、昔から伝わる民話を蘇らせるといった活動は社会に貢献することなのだという話をすること
3、今やっている協同的に課題を解決していく活動は、君たちの未来に必ず役立つ力になるという話をすること
 この中からキーワードだけを拾い出すと次のようになる。これを一枚の画面にする。
1、具体性
2、社会性
3、未来性
 これだけだと聞き手はメモをとりやすい。しかも、一度に見せるのではなく、1から順番に示しながら具体的な事例を「話し言葉」で行う。

 画面の上に「テーマ」を書きその下に3つのキーワードを箇条書きにするという方法は簡単だ。テンプレートも作成しているので、その場で複製して書きかえるだけでよい。

 池上彰さんの本を読んでいたら、同じ方法を書いてあってびっくりした。池上さんも、三つのキーワードを箇条書きにして示すという。

池上彰著「わかりやすく〈伝える〉技術」(講談社現代新書)


Youten

 プレゼンの画面は聞き手に「読ませる」ためのものではない。「見せる」ためのものである。

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2009年8月 9日 (日)

プレゼン力2

 プレゼン力は、聞き手側の立場で考えた方がよい。聞き手は、この話の重要なところはどこなのだろうと思って聞くからである。話し手が、自分の思いをあれもこれも伝えようとして、たくさん語っても印象に残らない。情報量が多すぎると、伝わりにくいのである。
 聞き手がメモをとりやすいようにするには、できるだけ印象に残るようにプレゼンをすることが大切だと思う。そのためには言いたいことがあっても、あえて言わずに絞り込むことだ。

 つい先日、パネルディスカッションにパネリストとして参加した。私は、活用型学習の事例についてプレゼンテーションを行った。
 コーディネイターの先生から「なぜ、協同学習で行うのか?」という質問があった。私は、「What children can do together today, they can do alone tomorrow.(今日、子どもたちが協同でできることは、明日、彼らは一人できるようになる。)」というヴィゴツキーの言葉を引用することにした。この画面を見せながら、具体的な話は口頭で行う。見せ方としては、まず英文だけを示すことによって、聞き手に「おやっ?何だろう。」と思ってもらう。そして、その後に日本文を示す。この画面一枚だけで情報量としては十分だと思う。

 聞き手が知りたいことは、「話し手の思い」ではない。「聞き手が知りたい情報」である。(つづく)Vygotsky

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2009年8月 8日 (土)

プレゼン力1

 夏休み中に、様々な研修会・研究会に出席する。講師のすばらしい話を聞くこともあれば、つまらない話を聞くときもある。
 最近は、ノートに三つのことをメモするようにしている。

 一つは、当然のことだが、講師の話の「内容」である。今は、話の文脈が大体思い出せるようなキーセンテンスだけを記録している。講師の方の話のポイントだけを書いておく。これは黒いペンで書く。たとえば、以下のようなメモである。
 ○ 私のプレゼンの極意
 ○ しつこい、あきらめない。・・・でも、さわやか。

 二つ目は、講師の話の「方法」である。「どうして、この人の話は面白いのだろう」、あるいは「どうしてつまらないのだろう。」と考えながらメモをする。これは青いペンだ。
 たとえば、おもしろい話の講師の時にはこんなことをメモしている。
 ○ ○出だしは、ユーモラスに。自慢しない。
 ○ ○聴衆が「おやっ?」と思う言葉を投げかける。
 逆に、つまらない話の講師の時にはこんなことをメモしている。
 ○ ×聴衆の目を見ずにパソコンの画面ばかり見ている。
 ○ ×強調する場面がない。

 三つ目は、聞きながら思いついた「アイデア」である。これは、けっこう面白い。なんでもよい。講師が見せてくれた映像を見ながら「自分だったら、こんな映像を作りたい。」といった思いつきを書く。たとえば、以下のようなものだ。これは赤いペンで書く。
 ○ みんなが力を合わせる場面。
 ○ 一回、負けそうになる場面。
 ○ 奇跡が起こる場面。

 「内容」「方法」「アイデア」の三つをメモすると、どんな講師からでも学べる。以前は、講師の話がつまらないと、アンケート用紙に「話が具体的でなく、分かりにくかった」などと書いていた。これは、自分自身に謙虚さがなくなっていたからであろう。(つづく)

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2009年8月 1日 (土)

活用型学習を創造するためのワークショップ

ワークショップのための原稿として書いたものです。

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活用型学習を創造するためのワークショップ

1、活用型学習とは何か
 中央教育審議会最終答申(平成20年1月17日)を読んでみると、「活用型の学習」は教科の指導の中で行うことが述べられています。また、「習得」と「活用」と「探究」という三つの学習が、ばらばらに成立するものではなく、相互に関連していることが分かります。つまり、活用型の学習活動を充実させることによって、探究的な学習活動も充実するし、知識・技能の習得に結びつくというわけです。そう考えると、「活用型の学習」は、単に「習得された知識や技能」を使えばよいというわけではなく、総合的な学習のような「探究型の学習」の充実を目指したものでなくてはならないことが分かります。
 そう考えると以下のことが活用型の授業を創造するためのポイントであると言えましょう。

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 教科の学習において、知識・技能の活用場面を組み込みつつ、探究型の学習過程で授業設計を行う
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(1) 学習活動のポイント
 思考力・判断力・表現力等の育成にとって不可欠な学習活動のポイントは以下です。
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 ①  体験から感じ取ったことを表現する

 ②  事実を正確に理解し伝達する

 ③  概念・法則・意図などを解釈し、説明したり活用したりする

 ④  情報を分析・評価し、論述する

 ⑤  課題について、構想を立て実践し、評価・改善する

 ⑥  互いの考えを伝え合い、自らの考えや集団の考えを発展させる
                  (中央教育審議会答申 p25)
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(2)学習過程のポイント
 総合的な学習の時間のような探求型の学習過程のポイントは以下です。
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  1 学習過程を探究的にすること

   ① 【課題の設定】体験的な活動などを通して,課題を設定し課題意識をもつ

   ② 【情報の収集】必要な情報を取り出したり収集したりする
   ③ 【整理・分析】収集した情報を,整理したり分析したりして思考する
   ④ 【まとめ・表現】気付きや発見,自分の考えなどをまとめ,判断し,表現する
  2 他者と協同して取り組む学習活動にすること

              (学習指導要領解説・総合的な学習の時間編 p86)
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2、活用型学習のワークショップ
 ワークショップとは「体験型の講座」を意味しています。参加者が問題解決やトレーニングの方法を体験的に学ぶ講座です。
 だから、活用型学習のワークショップは、ある単元の方法論を学ぶのが目的ではなく、上述したような学習活動と学習過程を体験的に学ぶことを目的とするわけです。

(1)参加者のポイント
 参加者は、学習者の視点で互いの考えを伝え合いながら。自らの知識や技能を活用して課題を解決していくことが重要です。子どもたちが、どこで悩みどのように感じるのかを実感できるはずです。そのような体験を通すことで、参加者は活用型学習の授業設計ができるようになるわけです。
 そのためには、以下のことがワークショップの参加者としてのポイントになります。
**********************
 ① 参加者がワークショップの意義を理解し、自らの知識や技能を活用すること。
 ② 参加者が「探求型の学習過程」を意識して活動すること。
 ③ 参加者がワークショップを通して学んだことを評価し表現すること。
**********************
 上記のことを意識して参加するだけで、学びが多いものとなります。そうしないと、「グループで何かを作った」ということだけになりがちです。ワークショップの意義を十分に理解し自らの学びを振り返ることで、参加者は、自分の思考や行動を客観的に把握し認識することができるようになります。これをメタ認知とよび、この力が「自ら学ぶ力」を育成するための重要な要素となります。

(2)主催者のポイント
 ワークショップの主催者は、周到な計画と準備が必要になります。参加者の思考を予想しないとできないからです。実は、このことが授業を設計するための力につながります。つまり、ワークショップは参加者も学べるし、主催者も学べるわけです。
 そのためには、主催者側には、以下のことがポイントになります。
**********************
 ① 主催者は、課題解決のために必要なルール・知識・技能を参加者に提供すること
 ② 主催者は、リアルで必然性のある課題とそれを解決するための場を提供すること
 ③ 主催者は、課題が解決できるような協同的な活動を促進させること
**********************

参加者に何も提供しなければ、参加者のレベルは現状のままです。実際、そのような「参加者まかせっきり」のワークショップも時々見かけます。そうならないようにするためには、課題解決のために必要なルール・知識・技能を提供することです。場合によってはレクチャーやトレーニングも必要になります。参加者は、そうやって新しく習得した学習内容を活用できるようになるからです。グループで課題を解決させるだけでは高まりが期待できないのです。「workshopnitsuite.pdf」をダウンロード

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2009年7月22日 (水)

マッキントッシュ教育活用講座 締め切り

 先のブログでご紹介した「マッキントッシュ教育活用講座」ですが、すでに定員に達しました。
 7月21日をもって、募集締め切りをさせていただきます。
 ご応募大変ありがとうございました。

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2009年7月19日 (日)

マッキントッシュ教育活用講座8月22日(土)

【授業に役立つ映像制作実践研修】

新しい授業に対応するために
 映像を含めたマルチメディアが様々な形で教育の分野でも活用されるようになりました。また、子どもたちが実際に写真やビデオを撮影してプレゼンテーションに生かしたり、映像の編集を行ったりするような単元も増えてきました。しかし、教師の側がそのような現状に対応できていないのではないでしょうか。
 今回は、NHKの「ミニミニ映像大賞」のための30秒の映像作品を実際に制作することを目的とします。

 練習ではなく、ホンモノの映像制作を行うことで、映像の中に含まれている様々な要素(テーマ、ストーリー、アングル等)を理解できるようになります。また、コンピュータを活用した映像制作のスキルアップが確実に図れます。他では体験できない研修です。
 24名限定のワークショップになりますので、早めにお申し込み下さい。日付:2009年8月22日(土)
場所:熊本大学教育学部附属小学校3階コンピュータ室
時間:午前9時〜午後5時
主催:熊本大学教育学部情報教育研究会
   D-project(デジタル表現研究会)
会費:300円(飲み物、お菓子代)
懇親会:終了後、懇親会も企画しております。
準備物: 昼食代(500円程度)、コンピュータ
     デジカメorビデオカメラ 、USBメモリなど
*マッキントッシュをお持ちでない方のためには、こちらで準備しておりますので御連絡下さい。
参加申込み:直接またはメールで山口修一まで 
 
Mact090822

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2009年6月30日 (火)

マッキントッシュ教育活用集中講座7月4日(土)

授業で役立つ動画の活用・応用編
マッキントッシュ教育活用集中講座 -iMovie09-

主催:熊本大学教育学部情報教育研究会+ D-project
日時:7月4日(土)9時-11時50分
場所:附属小学校3Fコンピュータ室
参加費:無料

■ 今回は動画
 動画の編集も慣れてくると、少し凝った編集がやりたくなってきます。たとえば、二つの映像を一つの画面に入れてみたり、二つの映像を合成させるようなことです。
 iMovie09であれば、そんな「少し凝った映像の編集」が簡単にできるようになります。「ピクチャーインピクチャー」(映像の中に別の映像を入れる。)「グリーンスクリーン(人物の背景に別の背景を重ねる)」などの映像の合成です。この会に参加するだけで,このような「ちょっと凝った映像編集」が簡単にできるようになります。
 映像編集ができるようになると毎日の授業記録も映像で残したくなってきます。ぜひ、ご参加下さい。参加費は無料です。
 今回は,動画の活用の応用編です。映像の編集を全くやったことがないような初心者の方でも安心して参加することができます。映像でいろいろなことができるようになると,コンピュータ活用の幅がぐんと広がって教材研究が面白くなります。
■ 準備物
 コンピュータの活用に興味がある方は誰でも参加いただけます。貸し出し用のマッキントッシュがありますので,気軽にご参加下さい。できればビデオカメラか動画が撮影できるデジタルカメラがあると便利です。 音楽CDとイヤホンかヘッドフォンをいっしょにおもち下さい。USBメモリがあるとさらに便利です。申し込みは以下まで。(当日参加も大歓迎です。)
 熊本大学教育学部情報教育研究会 山口修一(yamashu2jp@yahoo.co.jp
Mac7090704

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2009年6月 6日 (土)

マッキントッシュ教育活用集中講座 -iMovie09-6月13日(土)

授業で役立つ動画の活用・初級編
マッキントッシュ教育活用集中講座 -iMovie09-

主催:熊本大学教育学部情報教育研究会+ D-project
日時:6月13日(土)9時-11時50分
場所:熊本大学教育学部附属小学校3F コンピュータ室
参加費:無料

■ 今回は動画
 運動会のシーズンが終わりました。授業の様子を写真や動画で記録することも多くなるでしょう。そのような映像を編集できれば授業も楽しくなります。写真をならべて音楽をつければ簡単にスライドショーができます。また,撮影したビデオを編集すればすぐに教材になります。 この会に参加するだけで,映像編集が簡単にできるようになります。
 
 教材の作成にもマッキントッシュは活用できます。現在のマッキントッシュに標準でついているiMovie09を使うことによって活用の幅が一気に広がります。教師自身が授業づくりを楽しむためにも,ぜひおいで下さい。
 今回は,その初級編です。映像の編集を全くやったことがないような初心者の方でも安心して参加することができます。
 映像でいろいろなことができるようになると,コンピュータ活用の幅がぐんと広がって教材研究が面白くなります。

■ 準備物
 コンピュータの活用に興味がある方は誰でも参加いただけます。貸し出し用のマッキントッシュがありますので,気軽にご参加下さい。 音楽CDとイヤホンかヘッドフォンをいっしょにおもち下さい。USBメモリがあるとさらに便利です。申し込みは以下まで。(当日参加も大歓迎です。)
 熊本大学教育学部情報教育研究会 山口修一(yamashu2jp@yahoo.co.jp
Mact090509a

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2009年5月10日 (日)

マッキントッシュ教育活用連続講座を終えて

 今回の講座のテーマは音楽と音声。ソフトはiTunesとGarageBand。
 集まった人数は40名。オブザーバーを入れると,それを超える。マッキントッシュ初心者の方も少なくない。

 忘れないうちに会の流れを書いておこう。

1,アップルジャパン中村さんからのレクチャーiTunesとGarageBand。
 この段階ではソフトの使い方のみを教えていただく。はじめての方向けのお話をお願いした。
 このソフトは本当にマッキントッシュらしいソフトだと思う。

2,音楽専科の先生による「日常的なiTunesの活用」報告。
 「教育活用」が会の趣旨なので,それにぴったりの話をしていただいた。
 日常の様々な場面でコンピュータとiPodが無理なく使用されているのが印象に残った。
 こんな使い方だと本当に便利だと思う。

3,休憩15分
 この休憩が貴重だ。この場で情報交換ができるばかりではなく,コンピュータの操作を教え合ったりできるからである。

4,われらが山口修一先生よる「GarageBand音楽CDの編集の方法」
 二日前に突然お願いをして話をしていただいた。さすがは山口先生だ。(^_^)
 運動会の時など,CDの曲を途中で切ったりつなげたりすることは多い。GarageBandを使えば,それが実に簡単にできる。

5,本日のタスク「GarageBandで朗読劇をつくる」
 これは私が担当。国語の授業での実践。子どもたちの声をGarageBandで録音していくと,簡単に朗読劇ができる。子どもたちが作った音楽や効果音を入れていくとさらに面白い。
 そこで,これを参加者のみなさんにやっていただいた。

 実は,このタスクを考えるのには,さんざん悩んだ。何を朗読の対象とすればいいのか,案外と難しい。インターネットで「フリー台本」なども検索したがぴんとこない。やはり,教科書が一番分かりやすいと判断。だれもが知っている名作「ちいちゃんのかげおくり」「モチモチの木」「わらぐつの中の神様」「やまなし」の中から3人で読める場面をカットする。1分から1分30秒くらいの長さがベストであろう。

 すごいなといつも感じるのは,その様子をすぐにサイトにアップしている人がいることだ。
 子どものアート彩美館
 けやきPatio小学校音楽専科

 今回は参加者が多かったので,机を並べたり,機材を準備したりするスタッフも大変だったろうと思う。また,受付や弁当注文,茶菓子の買い出しなどもスムーズに行っていただいた。本当に私はまわりの人たちに恵まれていると思う。

 コンピュータは「道具」である。だから,ある程度の熟練が必要となる。しかし,楽しく面白い活動であれば,熟練の機会も苦にならない。

 次回は,6月13日(土)午前9時から「iMovieを活用したビデオ編集・初級編」
 その次は,7月4日(土)午前9時から「iMovieを活用したビデオ編集・中級編」
 Mact090509

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2009年4月28日 (火)

マッキントッシュ教育活用集中講座5月9日(土)

授業で役立つ音楽と音声の活用
マッキントッシュ教育活用集中講座 -iTunes,GarageBand09-

主催:熊本大学教育学部情報教育研究会 + D-project
日時:5月9日(土)9時-11時50分
場所:附属小学校3Fコンピュータ室
参加費:無料

■ 今回は音楽と音声
 運動会のシーズンが近づきました。ダンスや組体操のために,音楽CDの一部分を切り取ったり,二つの曲をつないだりすることも多いのではないでしょうか。 この会に参加するだけで,そのようなことが簡単にできるようになります。
 また,日常の音楽授業での活用や国語科の音読指導にもマッキントッシュは活用できます。現在のマッキントッシュに標準でついているiTunesやGarageBandを使うことによって活用の幅が一気に広がります。教師自身が授業づくりを楽しむためにも,ぜひおいで下さい。教材研究が面白くなります。
■ 準備物
 コンピュータの活用に興味がある方は誰でも参加いただけます。貸し出し用のマッキントッシュがありますので,気軽にご参加下さい。 音楽CDとイヤホンかヘッドフォンをいっしょにおもち下さい。USBメモリがあるとさらに便利です。申し込みは以下まで。(当日参加も大歓迎です。)
 熊本大学教育学部情報教育研究会 山口修一(yamashu2jp@yahoo.co.jp)
■ オプション研究「西オーストラリアの国語科授業視察報告後編」
 オプションとして,12時20分より14時まで昼食をとりながらの研究会もあります。今回は,西オーストラリアの国語科の授業(写真を活用した【見ること】の授業)の視察報告後編を前田康裕が行います。前編に参加していない人にも分かるよう復習も行います。これもどなたでも参加できます。興味のある方はどうぞ。

「mac-t090509.pdf」をダウンロード Dsc_0123

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2009年4月12日 (日)

マッキントッシュ教育活用集中講座 -iPhoto09-

 熊本大学教育学部情報教育研究会では,毎月マッキントッシュ教育活用集中講座を開催している。
 土曜日の午前中にもかかわらず,参加者は29名。会場のコンピュータ室は満員となった。
 まずは,自己紹介とiPhoto09のレクチャー。その後は,教育活用の実践報告を鳥越先生と山口先生にしていただいた。そして,最後は,参加者に「ベストショット撮影」または「10枚のスライドショー作成」のタスク(課題)を行ってもらった。

 毎回,思うことなのだが,この講座は本当に役立つ。
 鳥越先生のiPhotoの実践報告では,学級でのiPhotoの活用法のアイデアに納得した。子どもたちの顔写真を選んでおいて,「人々」機能で,特定の子どもだけの写真を抽出したり,誕生月ごとの子どもたちのカレンダーを作成したりするわけである。また,教科書全ページをざっとデジカメで撮影した後,「編集機能」で補正しておいて登録。いつでも,取り出して部分的に拡大すると,あっという間にデジタル教科書ができあがる。
 山口先生のPreview活用にも感心した。Previewはマッキントッシュに標準でついているソフトなのだが,画像サイズの変更もトリミングも自由自在にできる。拡大表示することも文字を入れることもできる。一覧印刷も可能である。さらに,PDFファイルにマーキングしたりリンクをはったりすることもできる。山口先生に教えてもらって,はじめて知ったことばかりだ。

 参加者の方が,さっそくその様子をブログで公開されているの紹介させていただく。

(復講)デジタル教科書をiPhotoで

10分でつくるスライドショー

「プレビュー」というソフトのすごさ

スライドショーの作り方(Mac講座の復習)

 教師が楽しまなければ,コンピュータは道具とはなりえない。仕事でしかたなく使っているうちは,創造的なアイデアは生まれない。使っていて楽しい状態のときこそ,脳が喜ぶからである。

 来月の講座は5月9日(土)。テーマは音楽と音声。運動会向けに二つの曲を合わせたり,長さを調整したりするテクニックや音楽や国語の朗読での活用方法などが話題となる。Mact0412

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2009年2月18日 (水)

D-project2 春の公開研究会3月20日(祝・金)

今年もD-projectは春の公開研究会を、3月20日(祝・金)に、東京で行います。
テーマは「活用型学習で育むメディアで創造する力」。
当日は、フィンランドメソッドの北川達夫氏の基調講演、6つの実 践発表セッション、3つの参加型ワークショップなど盛りだくさんです。
なお、先着100名でしめきります。
申し込みは下記にアクセスを。お早めに!
http://www.d-project2.jp/kantou2009/index.html

Sidemenu_logo1

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2009年2月 8日 (日)

熊本大学教育学部情報教育研究会例会

 毎月一回、熊本大学教育学部で定期的に研究会を行っている。中核となるメンバーは約10名。
 今回はNHKスペシャル「デジタルネイティブ」を視聴して様々なことをディスカッションした。同じ番組を見ても、それぞれが感じることは違う。それらの意見を聞くことで新たな発想が生まれてくる。
 私が教師になったのは24年前。その頃に比べると、「動画」の位置づけがかなり違うことを感じる。その頃の「動画」はテレビであり映画であった。しかし、今は誰もが自由に動画を編集し発信できるようになっている。動画はコミュニケーションの手段となっているのである。若い人たちがテレビを見なくなり、YouTubeなどの動画サイトを見るようになっているのは分かるような気がする。今後、このような「映像によるコミュニケーション」の傾向はますます強くなっていくだろう。

 会の後半、来年度の取組について自由に話し合ってもらった。最終的には、「映像を教育に活かす」ということで方向性がほぼ決まりつつある。それらの意見をまとめて、次回3月7日の定例会で私が原案を作成して提案する。

 それにしても、本当に私は人材に恵まれていると思う。研究会の場所に必ずやってきて我々現場教師を支援してくれる塚本会長をはじめ、それぞれに得意分野のある人が集まってくるから面白い。音楽教育、英語活動、放送教育、図工美術教育、映像メディア活用、ICT技術 等々、優秀な人たちの智恵と技術がそれぞれを刺激し合って創造的な研究活動が行われていく。本当にすばらしい環境で研究できることに心から感謝したい。

Jouhouken

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2009年2月 6日 (金)

授業で役立つメディア活用講座1月31日

 1月31日に「授業で役立つメディア活用講座」を開催した。
 主催はD-project。共催は熊本大学教育学部情報教育研究会である。
 日程は以下のとおり。わずか3時間30分で,「25秒の映像作品」をつくるという難題がタスクであった。参加者は40名。女性が約半数参加しているところが、情報教育の他の研修会とは大きく異なるところなのかもしれない。

9:00~ 9:05 開会
9:05~10:15 オリエンテーションと実技講座
10:15~10:30休憩 
10:30~11:00「21世紀の教育」
       Apple 一瀬裕子氏
11:00~12:00「学校放送番組の活用と映像編集のポイント」
       NHK ディレクター宇治橋祐之氏
12:00~15:30昼食、映像制作
16:00~17:40作品発表会+表彰式

 作品発表会での作品のレベルの高さに驚いた。コンピュータスキルではない、何か別の「映像への感性」のようなものが要求されるのだと感じた。
 そう考えると、やはり作品評価の部分が極めて重要だと思う。NHKディレターの宇治橋さんのコメントはさすがに「なるほど」と思えた。一般の視点と異なるからである。

 あちこちで多くのワークショップが開催されているが、時間がないので「制作して終わり」になりがちである。主催者側が、作品を分析する視点を身につけていく必要があると痛切に感じた。もっと研究しないとならない。
 とにもかくにも、学びの多い研修会であった。企画してよかったと思う。Shapeimage_4

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2008年9月 9日 (火)

マッキントッシュ教育活用実技講座 9月13日(土)

いよいよ今週の土曜日にせまりました。
映像制作を楽しみましょう。
できるだけ、事前のお申し込みをお願いします。

**********************

さわってみよう! マッキントッシュ

主催:熊本大学教育学部情報教育研究会
共催:D-project
日時:9月13日(土)9時-11時30分
場所:熊本大学教育学部附属小学校3Fコンピュータ室
参加費:無料

■ 今回は実技講座!
 ICTが教育現場に広がらない理由の一つに、コンピュータの操作が面倒であることが挙げられます。しかし、操作が簡単であれば、それは生活の一部となります。教師が、コンピュータを楽しく使えるようになれば、教育への活用も広がっていくことでしょう。
 そこで、熊本大学教育学部情報教育研究会では、マッキントッシュ教育活用連続集中講座を一学期に開催しました。マッキントッシュOSは極めて操作が簡単だからです。また、ウインドウズも使えるようになり、活用の幅がぐんと広がりました。
 連続集中講座では、毎回30名を超える参加者が集まり盛会のうちに終了いたしました。参加した皆様方からの「続けてほしい」「実際にさわりながらやってみたい」というご要望にお応えするために、今回は実技講座を企画することにしました。キーワードは「さわってみよう」です。

■ デジカメ写真の活用
 実技講座の第一回目は、デジタルカメラのデータを管理・活用する方法を伝授します。学校で頻繁に使われるようになったデジカメの写真も活用次第では教材作成に役立ちます。また、スライドショーの制作も簡単です。

■ 準備物
 マックユーザーの方はご自分のマッキントッシュをぜひお持ち下さい。また、持っていない方のために、マッキントッシュを借りることにしました。(協力:D-project(デジタル表現研究会)
 コンピュータの活用に興味がある方は誰でも参加いただけます。デジタルカメラをお持ちの方は、ケーブルとともにお持ち下さい。また、USBメモリがあると便利です。
 申し込みは以下まで。(当日参加も大歓迎です。)
 熊本大学教育学部情報教育研究会 山口修一

「mac_hands_on1.pdf」をダウンロード

Mac

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2008年8月19日 (火)

ADE Camp

 この夏季休業期間中、研修の中でももっとも印象の残ったのは、ADE Campである。ADEプログラムは以下のように記されている。

 Apple Distinguished Educator(ADE)プログラムは、教育的な優秀さとリーダーシップに焦点化されたプログラムです。ADEは、教育的なテクノロジーリーダーシップを認められた専門知識を備えている幼稚園・小中学校から高等教育までの専門家によるグループメンバーです。1200人以上の教育者のこのグループは、米国、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、ラテンアメリカ、アジアでメンバーシップとして地球規模で広がります。(訳:前田)

  ICTを教育の現場に推し進めていくためには以下の4者の相互支援が欠かせない。
 1、教育者
 2、研究者
 3、開発者
 4、教育行政
 このどれか一つ欠けていても、ICTの推進はできない。児童・生徒を育てる教育者としての現場教師、実践事例を意味づけ知見を深め広げるための研究者、ソフトやハードを改善し技術を提供していく開発者、そして、予算を確保し環境を整備していく教育行政である。
 この四者が相互作用し新たなものを創造していくような場が必要である。教育工学関係の学会や研究会は、その場を提供してくれている。ADE Campは、まさにそのように意味で大変な刺激を受けた会であった。

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2008年8月18日 (月)

悪いワークショップ・良いワークショップ 3

 ワークショップの参加者によっても、その効果は異なる。だから、一概に「ワークショップの善し悪し」を決めることはできないだろう。
 だが、あえてタイトルを「悪いワークショップ・良いワークショップ」としたのは、あまりにも安易なワークショップが多い気がしていたからである。グループで話し合って発表して終わりといったものだ。
 また、自分自身がワークショップを主催する側になることが多くなってきたので、一度整理する必要があると判断したからでもある。

 ワークショップの意味は「グループによる参加体験型講座」ということになるだろう。このような講座の中では、主催者側が考えておかなければならないいくつかのポイントがある。
 まず、一つ目は、「その体験で何を引き出すか」ということである。前述した「映像制作」ということであれば、「音楽の効果」「映像の順番」「文字と映像の差異」「TVコマーシャルの効果的な表現」といったことになるだろう。
 二つ目は、「参加者間でどのような相互作用が期待できるか」ということだ。たとえば、「映像編集の知識・技能」ということもあるだろう。また、感じ方の違いを話し合うことによって、「映像から受けるイメージの違い」も共有できる。
 三つ目は、「学びの振り返りをどう行うか」ということだ。グループでのアイデアを発表させるだけでは不十分である。「体験によって何に気づいたのか」ということをディスカッションすることによって、自らの気づきが明確になっていく。そのためには全体での振り返りの場面が必要不可欠になる。

 このようなことを考えることは、授業を考えることとかなり共通している。上述した三つは「言葉」というキーワードで重なり合う。共通の課題を解決するためには言葉による相互作用が不可欠であり、体験をふりかえるためには言葉にして話し合わなくてはならないからである。
 新学習指導要領が「言葉の力」に重点を置いたのは頷けることだ。

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2008年8月17日 (日)

悪いワークショップ・良いワークショップ 2

 ワークショップの会場は、美しい清流が流れる黒川と自然に囲まれた温泉町である。その良さをアピールするために、メンバーで話し合って水や光を撮影していこうということになった。1時間ほど歩き回りデジタルカメラで撮影していく。
 また、デジタルカメラの動画機能を使って「水の流れる音」「セミの声」なども「録音」していった。以前参加したワークショップで「音」が重要な要素になることを教えてもらっていたからである。
 編集にあたっては、まず以前撮りためていたTVコマーシャルをメンバーで見ることにした。印象に残ったのは「ハウステンボス」と「黒川温泉」のホンモノのCMである。それらをあらためて見直すと、美しい映像と音楽、そして言葉が効果的に配置されていることに気づいた。写真は具体的だが意味は曖昧な情報である。一方、文字は抽象的だが意味は明確である。これらの配列を考えていくことが重要な要素であることを発見したのである。
 キャッチコピーも重要だ。映像を見る人にとっては「名所の名前」よりも、むしろ「意味」を伝えた方がよい。どのような視点でこの映像を見てほしいか、ということが映像の直前の言葉で決定づけられる。たとえば、「大人の夏休み」という言葉が出てくれば、その次の映像はその視点で見られることになる。
 また、実際に制作していきながら、写真をフェードインアウトでつなぐ場合と、全くエフェクトを使わない場合とでは映像のテンポやおだやかさに違いが出ることが分かった。さらに、写真と写真の間に黒い映像を入れるか入れないかで、写真の印象が異なることも大きな気づきであった。
 やはり「音」は重要な要素となった。音楽は言うまでもないが、「セミの声」は文字だけの黒い画面に入れることにした。そのことによって「音」がさらに強調されるのである。試行錯誤しながら考えていくと、様々なものが見えてくる。これがデジタルの良さであり、グループで話し合いながら進めていく良さなのだと思う。
 私のグループの作例(ネット向けに縮小したもの)を掲載させていただく。「黒川温泉:水の里編kurokawaonsen01.mp4」と「黒川温泉:自然の声編kurokawaonsen02.mp4」である。(つづく)Kurokawa_1
Kurokawa_2
「kurokawaonsen01.mp4」をダウンロード

「kurokawaonsen02.mp4」をダウンロード

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2008年8月16日 (土)

悪いワークショップ・良いワークショップ 1

 最近は、様々なワークショップが開催されるようになった。セミナーに参加者する人たちが受け身ではなく、積極的に参加できるようになるので多くなったのだろう。しかし、ワークショップには、悪いものと良いものがあるように思える。

 悪いワークショップに共通することは、活動の前と後とで参加者には何も「気づき」が生じないということだ。参加者は課題に沿って話し合い、最後に発表をするだけだ。一見、積極的に話し合っているが、単なる情報交換にすぎない場合がある。課題は何も解決していない。
 たとえば、数年前「学習指導案をつくろう」というワークショップに参加したことがある。参加者は自分たちが事前に作成しておいた指導案を持ち寄り一つの指導案を模造紙に書く。しかし、特にそれを共有する場もなければ、必然性もない。「書いて終わり」なのである。模造紙は目的もなく掲示されていた。

 良いワークショップは、活動をすることによって、参加者の気づきを促していく。あるいは、参加者がもっている知識や技能を共有できるようになる。そのためには課題の設定が極めて重要だ。課題は易しすぎても難しすぎてもいけない。参加するメンバーが、それぞれの知識や技能を共有できるものが望ましい。また、「どうして、そのように考えたのか?」「活動してみて、どのようなことに気づいたのか?」といったことをディスカッションする時間が重要だ。参加者の気づきを共有する場の設定がワークショップの意義を浅いものにも深いものにもする。
 熊本県市情報教育研究会では、南小国中学校に集合して阿蘇の黒川のよさを伝えるようなスライドショーを制作するというワークショップを行った。しかも、同じ場所・同じ時間、同じ人物が撮影した写真でも、伝え方によって全く異なった印象を与える二つの作品をつくるという条件つきである。最後は、黒川温泉組合のトップの方にその作品を審査してもらうという極めてリアルな目標もあった。このワークショップは、自分にとって「気づき」が多いものになった。(つづく)

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2008年8月12日 (火)

セミナーで感じたこと

 札幌、東京、大阪、東京とセミナーを回って、2週間ぶりに自宅に戻った。
 様々なセミナーで感じたことは、主催する側の苦労である。どのセミナーでも、企画する人がいるし、準備をする人がいる。少しでもセミナーを充実させたい、参加者に来てよかったと思ってほしいと考えている。

 われわれ教師にとって「学ぶ場」がたくさんあることは幸せなことだと思う。しかし、それは、様々な人たちの努力の上に成り立っている。みんなが教育に期待している。すばらしい日本人を育てたいと考えている。だから、主催者も真剣なのである。

 教師は、そうした人たちの期待に応えなくてはならない。そんなことを強く感じた2週間であった。(といっても、明日はまた羽田空港行きなのだが・・・。(T_T))

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2008年7月31日 (木)

D-project2 夏セミナー in 札幌

 7月30日は、札幌でD-project2の夏セミナーが内田洋行で開催された。

 ワークショップは、以下の4つに別れた。
 A:静止画コンテンツ作り
 B:ニュース番組作り
 C:コンテンツを活用した授業デザイン
 D:ICTの活用と普及〜マニュアル作り〜
 参加者のスキルや興味関心に合わせて、参加者自身が選べるように配慮されている。このような新しい取組が、会を活性化させると同時に、良い意味で緊張感を生むのだと思う。

 ちなみに、私はBグループのファシリテータを行った。ニュース番組の作成は、授業では毎年のように行ってきたが、教師のワークショップで行うのははじめてだった。どのような時間配分になったのか、忘れないうちにメモをしておこう。
 このグループのテーマは「D-projectワークショップそのものの様子をニュース番組にして、D-pro会長の中川先生に伝えよう」というものである。条件としては、2分前後の長さにすることと、ニュースの中に「笑い」を入れるというものだ。

 9:40〜9:50:学習活動の流れを確認する。
 9:50〜10:00:ホンモノの番組を視聴して、工夫を知る。
 10:00〜11:00:各グループの活動を取材する。
 11:00〜11:30:大まかなニュースの流れを話し合う。
 11:30〜12:00:撮影を行う。
 12:00〜12:30:昼食
 12:30〜13:00:映像をコンピュータに取り込む。
 13:00〜14:00:映像の編集を行いながら、別の映像を撮影して加える。
 14:00〜14:40:映像の編集を行いながら、ナレーションを考える。
 14:40〜15:00:ナレーションを録音する。

 15時からの発表会にぎりぎりセーフという状態であったが、面白い作品ができあがっていた。特に、午後の活動は、一人が編集をしながら、残りの二人が撮影を行うという役割分担がよくできていたと思う。

 D-proのワークショップは、いわゆるコンピュータスキルの向上ためのものではない。ビデオ編集のスキルアップ講座ではないのである。ビデオ編集をチームで行うことを通して、授業設計のあり方を学ぶのが目的だ。その意味では、効果的なワークショップであった。

 北海道D-proは、強烈な個性をもつメンバーがそろっている。毎回、セミナーがどんな内容なのか、現地に到着しないと分からない。そのアバウトさが、また面白いし、すばらしい。

Dprosapporo080730

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2007年9月23日 (日)

ネットデイフォーラム2007inよこはま

 「ネットデイフォーラム2007inよこはま」という学校づくり・授業づくりの研究会があります。
 10月7日(日)〜10月8日(祝)。場所はパシフィコ横浜です。
 私は7日に国語の授業の事例報告を行います。また、8日には模擬授業も行います。
 メディアを活用した国語科授業に興味のある方は、こちらをごらんください。
 http://netday.academix.org/
 また、以下のサイトには「無料招待券」のゲットの方法が書いてあります。
 http://www.hitorin.com/column/

 すぐれた授業報告が数多く聞けるので、私も楽しみにしております。(^o^)
 

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2007年9月10日 (月)

デジタルカメラを活用した国語科プロジェクト学習ワークショップ

 9月8日(土)、熊本大学教育学部情報教育研究会主催でワークショップを開催した。約30名の参加者で、デジタルカメラを使ってスライドショーを作成する。参加者は、学習者の立場で考え話し合いスキルアップを図っていく。
 夏休み明けの第一週にもかかわらず意欲の高い人たちが集まって下さった。和室で行ったのも面白かった。
 日程は以下の通りである。
09:30_受付
10:00_開会(塚本)
10:05_日程説明(前田)
10:10_効果的なデジタルカメラの使い方(塚本)
10:25_スライド制作学習のレクチャーと手順説明(前田)

○CMスライドショー制作チーム4:
○ワークショップPR制作チーム2:
○教師用研修スライド制作チーム2:

10:45_撮影と取り込み、原稿作成
12:00_昼食と休憩
13:00_スライド作成と録音
14:30_作品発表とコメント(進行:前田)
15:30_iLife08についてのレクチャー(前田)
16:00_Windowsの場合のレクチャー(山本)、セレブレーション(山口)
16:30_閉会

 アンケートでは6段階で評価してもらった。結果の平均は以下のとおりである。
1、授業づくりのための新たな知識や視点が獲得できましたか?・・・5.38
2、レクチャー(デジタルカメラ入門、スライドショー制作)は役に立ちましたか?・・・5.48
3、プロジェクトチームによる授業づくりワークショップは役に立ちましたか?・・・5.59
4、各チームの発表会は役に立ちましたか?・・・5.68
5、「新しいソフトの使い方」や「ウインドウズでの方法」は役に立ちましたか?・・・5.09

 各チームの発表会の数値が高い。これは、各グループの作品から学ぶことが多いということであろう。となると、最後のまとめは、学習活動や作品についての「まとめ」が必要なのだろう。
 特に「映像の文法」のようなものは、どこかにレクチャーとして位置づけなくてはならないのだと思う。
 私自身もとても勉強になる研修会であった。
 なお、研修会の様子と、その作品例は以下のサイト。
 「デジタルカメラを活用した国語科プロジェクト学習ワークショップ」
 

Workshop

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2007年7月 6日 (金)

夏の研究会案内

●7月21日(土)はココ!

■研究会テーマ 「映像制作活動とメディア・リテラシー教育をどう考えるか」
今回の研究会は、日本教育メディア学会とD-projectの共同開催とします。こ
れまで、日本教育メディア学会では研究の一領域としてメディア制作の教育研
究に取り組んできました。また、D-project(デジタル表現研究会、会長:中
川一史)では、現場教師を中心とした構成員でメディアでの表現活動による授
業のデザインの研究を行ってきました。この2つのコミュニティは異なる道を
歩んできたわけですが、それぞれが蓄積してきたメディア教育に関わる知見を
相互に交流することで、それぞれの視野を拡げるとともに新しい研究の可能性
を拓くことができるのではないかと考えられます。そこで、研究会の共同開催
を企画しました。
■ 日時 2007年7月21日(土曜日)
■ 会場 関西大学総合情報学部(高槻キャンパス) *千里山キャンパスでは
ありません。
(JR京都線高槻駅より市営バス約25分)
キャンパスマップ・交通アクセス
■ 主催 日本教育メディア学会、D-Project
■ 参加費 資料代1,000円
■ 当日のスケジュール
10:00−12:00
一般研究発表4件(30分×4)
1件あたり、発表15分、質疑応答10分、準備等5分
13:00−15:15
アップとルーズで伝えるスライドショー制作ワークショップ
(講師:前田康裕@熊本市立飽田東小学校)
15:30−17:00
シンポジウム「映像制作活動とメディア・リテラシー教育をどう考えるか」
■ 懇親会のお知らせ
研究会終了後、簡単な懇親会を予定しております。参加費約5,000円の予定で
す。
■ 参加申し込み
研究会へのご参加、発表のお申し込みにつきましては、日本教育メディア学会
HPよりお願い申し上げます。
■ 宛先:
〒569−〒569-1095 大阪府高槻市霊仙寺町2-1-1
関西大学総合情報学部 久保田・黒上研究室
担当 久保田賢一
TEL / FAX:072-690-2419
Mail:kubota@res.kutc.kansai-u.ac.jp
Web、申込受付担当
関西大学大学院総合情報学研究科
笹尾真剛
shingo17sasao@gmail.com


●7月26日(水)はココ!
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IT活用セミナー2007夏
「これならできる!普段着の活用」
~じゃぶじゃぶ使おう デジカメ活用術~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「デジカメって授業で使えるの?」
「子どもたちにデジカメを持たせるのは不安じゃない?」
「学校向きのデジカメはどんなのがいいの?」
 こう思われたことはありませんか?また、このように校内で言われたことは
ありませんか?
 本セミナーでは、普段着のICT活用のヒントがいっぱいもらえます。第2回の
セミナーはデジタルカメラを軸に、ITを活用した授業提案をはじめ参加型の
ワークショップ、日ごろの悩みを解決するよろず相談コーナー等を行います。
 内容充実の半日ですのでぜひ、勢いでお越し下さい!

【会場】
株式会社内田洋行 東京ショールーム地下一階
東京都中央区新川2丁目4番7号
東京メトロ 日比谷線「八丁堀駅」下車、「A4」出口より徒歩4分
東京駅八重洲南口よりのりば(1)東16系統にて10分(内田洋行本社前とアナ
ウンス有り)で下車
【日時】
2007年7月26日(木)
13:00~17:00(12時開場)
【定員】 100名 (初心者の方対象)
【参加費】 無料
【主催】
普段着のICT活用実行委員会
【共催】
株式会社内田洋行 教育システム事業部

内容(予定)
13:00 開会
●デジタルカメラのいろいろ
 各種デジタルカメラのご紹介
●デジカメを使った授業って?
 授業でのデジタルカメラ活用のご提案           
●デジカメを使った授業を考える
 ワークショップ&よろず相談
●ミニ講演
17:00 閉会

内容詳細につきましては決定次第
お知らせいたします。

本日セミナーのWeb申し込みが開始いたしました。
URLは
http://www.uchida.co.jp/seminar/070726/index.cfm
ですが長いので
内田洋行のホームページ(http://www.uchida.co.jp/
セミナー・イベント情報から探していただくほうが簡単かと思います。


●7月27日(木)はココ!

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 日本教育新聞主催「教育ソリューションフェア2007/ICT活用セミナー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 今日、学校教育は子どもたちを取り巻く環境の変化に対応するために、
新たなフィールドを創造することが求められています。
 教職員向け夏季特別研修「教育ソリューションフェア」は、学校教育が抱
える課題を解決する方法を、学校・地域・企業の皆様と共に考える機会として
実施いたします。
 最新のIT教育実践を交えて展開しますので、夏休み後の実践にも行かせる
ヒントも満載です。

【日時】2007年7月26日(木)~27日(木)13:00~16:45
【会場】秋葉原UDXビル(東京都千代田区外神田4-14-1)
【主催】日本教育新聞社
【後援】文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会ほか
【受講料】無料

【7月27日(金)プログラム】
セミナーナビゲーター 中川一史氏 メディア教育開発センター教授

[13:00-13:45]
タイトル 写真とビデオで魅せる授業づくり
発表者 前田康裕教諭(熊本市立飽田東小学校)
企業提案 アドビシステムズ
◆先生にとってデジタルカメラは最も身近なツール。自らが校務や授業写真を
生かし、子どもたちにも生かす術を紹介します。

[14:00-14:45]
タイトル 電子情報ボードを生かした授業づくり
まとめ・発表者 西田光明教諭(柏市立土南部小学校)
佐藤幸江主幹(横浜市立大口台小学校)
岩崎有朋指導主事(鳥取県教育センター)
◆きれいに大きく提示し「わかる授業」を実現。プラズマ電子情報ボードの活
用方法を交えながらICT活用授業の一例を紹介します。

[15:00-15:45]
タイトル 混合型授業のためのICT機器活用
発表者 松田知子教諭(相模原市立橋本小学校)
企業提案 ウィルコム
◆学校でのICT機器活用の幅を広げる、PHSを活用した事例を紹介します。

[16:00-16:45]
総括パネルディスカッション ICTを日常化する工夫と手だて
コーディネーター 中川一史氏 メディア教育開発センター教授
パネリスト 前田康裕教諭(熊本市立飽田東小学校)ほか
◆中川一史教授にコーディネートで、各時間の実践報告をもとにITの日常的
な活用のヒントを洗い出します。

詳細・お申し込みは
日本教育新聞社 教育ソリューションフェア事務局(東京都港区虎ノ門1-2-8)
電話03-5510-7800
→ http://www.gakko-net.com/fair.html


●8月3日(金)はココ!
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D-project2 「全国公開研究会 IN 札幌Vol.2」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

9:30 受付開始
10:00 開会
10:10 ワークショップ (ゴールは10分間の模擬授業)
 ・ワークショップA
  佐藤幸江講師(横浜市大口台小学校教諭・光村図書デジタル教科書編集委
員) テーマ <デジタル教材の活用実践方法>
  ~デジタルを授業に活用しよう(低学年・国語)        
 ・ワークショップB
  前田康裕講師(熊本県飽田東小学校教諭)
  テーマ <「伝える」ために必要なことは何かその活動を支援するコツ
は>
  ~映像で表現しよう(高学年・国語)
10:45 ワークショップ(授業イメージをもつ・30分)
11:45 休憩&企業アピールタイム!!(各企業1分プレゼン)
11:40 ワークショップ 午後の見とおしを決定して昼食へ
13:00 午後の部スタート! ワークショップ 第2ステージ・・作成
段階・まとめ
14:30 模擬授業とコメント・・・ワークショップグループごとに発表
15:30 総括 模擬授業を含めたコメントと総括
16:20 閉会
18:00 講師・参加者・協賛企業との大懇親会&最新のICT機器が当たる
大抽選会

  問い合わせ・申込先  札幌市北区あいの里3条3丁目9番11号
             加藤悦雄   
     電話080ー6091ー3199
FAX011ー778ー3199
メールアドレス byi04645@nifty.com
http://walkthisway.jp/d07.htm


●8月4日(土)はココ!
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 ICT活用実践研究ワークショップ「教師塾」in札幌
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 ICT活用の授業のツボはここにある!
      教師塾では、ICT活用授業の良い授業への方向性を徹底的に
      検証します。
       これで明日からあなたもツボをおさえた授業ができます。

☆8月4日(土)

10:00 受付
10:30 開会  1.開会の言葉
  2.挨拶(中川一史メディア教育開発センター教授)
3.日程説明
10:35 授業実践発表(5分)~伊藤健太郎(札幌市立円山小教諭)
       質疑(10分)
       ワークショップ課題「授業カイゼンには何が必要?」説明
10:55 ワークショップ(35分)
11:30 各ワークショップグループ発表 2分×6
      講師からのコメント(10分)
12:00 昼食・休憩
13:00 授業実践発表(5分)~山本和彦(石狩市立生振小学校教諭)
       質疑(10分)
       課題「ICTのより効果的な活用は?」
13:20 ワークショップ2 (60分)
14:20 休憩(10分)
14:30 ワークショップグループ発表(発表3分・質問3分)
15:10 パネルディスカッションと中川一史代表の総括
16:25 閉会 
16;30 終了 
17:00 札幌有名味処にて懇親会


運営スタッフ
☆代表 中川一史(独立行政法人 メディア教育開発センター教授・札幌旭が丘
高校出身)
☆講師 
  佐藤幸江(横浜市立大口台小学校教諭)
前田康裕(熊本市立飽田東小学校教諭)
甲斐 崇(沖縄県北中城小学校教諭)
☆ワークショップファシリテーター
  甲斐 崇(沖縄県北中城小学校教諭)・手嶋 香(美唄市立西美唄小学校教
諭)
  三和史朗(小樽市立緑小学校教諭)・佐々木 束(岩見沢市立北村小学校事
務官)
  梅岡利彦(札幌市立福移小学校教諭)・加藤悦雄(石狩市立紅南小学校教
諭)
☆授業実践発表者
山本和彦(石狩市立生振小学校教諭・中川塾3期生)
伊藤健太郎(札幌市立円山小学校教諭)

  問い合わせ・申込先  札幌市北区あいの里3条3丁目9番11号
             加藤悦雄   
     電話080ー6091ー3199
FAX011ー778ー3199
メールアドレス byi04645@nifty.com
http://walkthisway.jp/d07.htm

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2007年1月31日 (水)

城東小学校研究発表会

 熊本市立城東小学校では、自主的な研究発表会を行う。(2月20日(火) 午後1時50分〜)
 研究の主たるテーマは「かかわり高めあう授業づくり」である。
 昨夕、パネルディスカッションの打ち合わせが行われた。コーディネイターの河野順子先生(熊本大学教育学部)が、ディスカッションの流れを上手に組み立てられていくプロセスを拝見することができた。それぞれのパネリストの主張を汲み取りながら、参加者のニーズにも応えようとしていくものである。
 基本的には、かかわりあいを促す教師の「手だて」といった方法論を見いだしながら、子どもたちの学びとは何かという目的論まで到達していく流れになっていった。
 パネルディスカッションは、個々のパネリストの発表会ではない。パネリスト同士の「かかわりあい」があってこそのディスカッションとなる。面白いディスカッションになるよう、私も最善の準備を行いたい。
 (なお、城東小学校の研究発表会への申し込みは、インターネットからもできます。)

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2005年12月 3日 (土)

シンポジウムのコーディネイト

 12月2日、勤務校の研究発表会が終わった。発表会は、どうも「よかった、よかった」で終わりがちになるので、反省と改善案を記録しておきたい。
 私の役割は、シンポジウムのコーディネイターであった。シンポジウムのテーマは「伝え合う力を大切にした国際理解教育」。パネリストは3人の方にお願いした。提案は具体的で分かりやすいものであった。パネリストの方々には、本当にすばらしい提案をしていただいた。
 しかし、最後に15分間用意していた「討議の時間」がなくなってしまった。これがないと「伝え合う力を大切にした国際理解教育」のあり方は明確にならない。時間がなくなってしまったのは100%コーディネイターの責任だ。
 そこで改善案を記す。
1)タイムテーブルを準備する
 誰がどこまで発表したときに何時に終わるのかを明確にしておくべきだ。以前は、このようにしておいたことがあったたので、時間不足はなかった。
 たとえば、次のような簡単なものを事前に作成してパネリストに配布しておく。
 パネリストA 開始3:00~終了3:10
 パネリストB 開始3:10~終了3:20
 パネリストC 開始3:20~終了3:30
 フロアからの質問 開始3:30~終了3:40
討議 開始3:40~終了3:55
まとめ 開始3:55~終了4:00
 そして、「タイムテーブルと実際の時間の進行を見ながら、お話を進めて下さい」ということを、パネリストにお願いをしておく。パネリストは自分の持ち時間と内容には配慮するが、全体の進行にはなかなか気が向かない。そこで、このようなお願いをしておくと、進行がスムーズになるだろう。
2)時間が足りなくなったら、パネリストの提案の前に、「○分で、お話をして下さい」と伝える。
 パネリストの話の途中で「やめて下さい」とは、なかなか言いにくい。そこで「○分」という限定した言い方をした場合「時間厳守ですよ」ということを暗に示しているということを事前に伝えておくべきだ。
3)シンポジウムの落としどころを、事前に了解しておく。
 時間が足りなくなったら、各パネリストは、意見を限定した方がいい。それは「落としどころ」に沿った意見になった方がいいはずだ。たとえば、「国際理解教育における伝え合う力とは、『分かり合う力』であり『新しい人間関係を築いていく力』である。そのためにはー」といった内容でまとめるということを、それぞれが了解しておいた方がいいのだろう。

 もちろん、このようなことを事前に決めておくと、その場に応じたダイナミックな緊張感のあるシンポジウムになりにくい、という批判もあるだろう。しかし、今まで見たシンポジウムは、各パネリストの提案だけで終わってしまうものが多かった。決めておいて、それを改良することはいいことだ。しかし、何も決めていないと、何も生まれない可能性だってある。

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